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変えること、変えないこと――会社を受け継いで考えていること

古い帳簿と使い込まれた機械部品、新しいタブレットを並べた「変えること、変えないこと」の社長コラム用イメージ

こんにちは。株式会社ハヤカワ代表の榎波です。

今回から、社長コラムという形で、日々の仕事の中で考えていることや、会社のこれからについて、少しずつ書いていくことにしました。

経営論のような大きな話はできませんが、会社を経営する中で迷ったこと、やってみて分かったこと、普段はなかなか言葉にする機会のないことを、できるだけ率直にお伝えできればと思っています。

代表に就任して3年

私が株式会社ハヤカワの代表に就任したのは、2023年です。

当社の始まりは、1968年に福井市文京で開業した一軒のクリーニング店でした。その後、クリーニング機器や資材の販売、メンテナンス、コインランドリー、ネットショップ、クリーニング工場のレンタルへと、時代に合わせて事業を広げてきました。

代表に就任した2023年は、新社屋が完成し、クリーニング工場のレンタル事業も始まった年です。会社にとって、一つの大きな節目だったと思います。

長く続いてきた会社を受け継ぐと、「今まで大切にしてきたものを守ること」と「これからの時代に合わせて変えること」の両方を考えなければなりません。

どちらか一方だけでは、会社は前に進めないと感じています。

変えること自体を目的にしない

仕事の進め方や、お客様との連絡手段、社内で使う道具は、これからも変わっていきます。

新しい仕組みを取り入れることもあれば、これまで当たり前だったやり方を見直すこともあります。ただ、新しくすること自体が目的ではありません。

社員が仕事をしやすくなり、その分、お客様への対応が早くなる。情報の行き違いが減り、安心して相談していただける。そうした変化につながって初めて、会社にとって意味のある改善になると思っています。

一方で、変えてはいけないものもあります。

機械や資材を販売して終わりではなく、その後もできる限りお客様の近くで支えること。現場ごとに異なる事情を聞き、決まった答えを押しつけずに一緒に考えること。これは、当社が長年大切にしてきた姿勢です。

時代や道具が変わっても、この距離感は守っていきたいと考えています。

次の世代にも選ばれる会社へ

当社は「次世代に選ばれるキレイ好きサービスカンパニー」を掲げています。

「次世代」という言葉には、新しいことだけを追いかけるという意味ではなく、これまで積み重ねてきた経験を、次の時代にも役立つ形で残していくという意味もあると思っています。

守るべきものは守り、変えるべきものは変える。その判断は、これからも簡単ではないはずです。それでも、社員やお客様の声を聞きながら、一つずつ考えていきます。

このコラムでは、そうした会社づくりの途中で感じたことや、日々の仕事の中での気づきをお伝えしていく予定です。

どうぞ、気軽にお付き合いください。

株式会社ハヤカワ
代表取締役 榎波 俊太